妊婦検診の尿糖検査 プラスの原因は? 妊娠糖尿病とは

妊婦検診の尿糖検査 プラスの原因は? 妊娠糖尿病とは

妊婦検診では毎回尿検査が行われます。

 

通常は尿から糖が出ることはないのですが、
妊娠中は腎の機能が低下しやすくなり
尿から糖がでやすく、
尿糖が陽性になりやすくなります。

 

尿糖検査をする理由、
尿糖が陽性になる原因、
妊娠糖尿病とはなにか
についてお話しします。

 

 

尿糖検査をする理由

 

尿糖検査で妊娠糖尿病になる危険性を
確認します。
妊娠糖尿病になると母体と胎児に
悪影響が起こる可能性があるので
早期に発見し、改善するためにも
毎回妊婦検診の際には
尿糖検査をします。

 

 

 

尿糖が陽性になる原因

 

尿糖が陽性になる原因の多くは
検査の前、3時間以内に食事や間食を
するからです。
一時的に血糖値が上昇するので
尿糖が陽性になることがあります。

 

また、妊娠後期では
胎盤がブドウ糖を一定に保つ役割をしている
インスリンを分解するホルモンを出すため
血糖値が高くなり尿糖が出ることもあります。

 

 

 

妊娠糖尿病とはなにか

 

妊娠中の糖代謝異常の一種で
尿から出る糖の量が多いときや、
尿糖検査で何度も+判定になるときに
妊娠糖尿病を疑います。
妊娠糖尿病になると高血糖が続き
赤ちゃんだと巨大児になったり、
発育遅延、低カルシウム血症、
低血糖症などを引き起こす可能性があり、
お母さんだと意識障害が出たり、
流産、早産、妊娠高血圧症候群、
血管障害などを引き起こす可能性があります。
また、家族や親戚に糖尿病の人がいる人や、
太りぎみの人、高齢出産の人は
妊娠糖尿病になりやすいと
いわれています。

 

 

 

もし妊娠糖尿病になってしまったら

血糖の状態を管理しながら
食事療法とインスリン療法を行います。

 

毎食後の血糖値を計測し、
妊娠初期に計測したBMIから1日の
摂取カロリーを決め、食事の回数も
細かく、分けて食べ、急激に血糖値が
上がるのを抑えます。
食事療法でも血糖値が下がらなければ
血糖値をコントロールする為にも
インスリンを投与し、血糖値を抑えます。

 

通常は通院での治療になりますが
基準値を大きく超える場合は
管理入院になることもあります。

 

食事療法では、
牛、豚、鳥などの肉類、
ソーセージやハムなどの加工肉、
チョコレートやアイスクリームなどの
糖分の多いお菓子類、
炭水化物の多いご飯やパンは
血糖値を上げるので注意をしましょう。

 

ほうれん草、小松菜などの葉物野菜、
植物性たんぱく質を多く含む
大豆類は食べるようにしましょう。

 

また食物繊維を含む
きのこ類や海藻類は腹持ちが
いいのでおすすめです。

 

まとめ

尿糖検査は妊娠中の体に大切な検査です。
尿糖検査をすることで、
妊娠糖尿病になるのを予防し、
母体と胎児が危険にさらされるのを
未然に防ぐことができます。
ただ、妊娠糖尿病にならないように
するためにも
決められた期間に妊婦検診を受け、
妊娠中の血糖を常に管理する必要が
あります。


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